研修先選びの失敗

私が新規就農した10数年前は、農業の研修というのはあまり聞かないことでしたが、今現在は、まずは研修をしたかどうかで、農地を貸してくれたりくれなかったりします。

なので、今、就農しようとすると、まず研修を受けることになると思います。

研修先選びに失敗することってあるの??

じゃがいも君
じゃがいも君
反面先生
反面先生

研修先選びは大切です!選択を間違えると大変なことになりますよ。

具体的にはどうすればいいの?

じゃがいも君
じゃがいも君
反面先生
反面先生

それを今から説明していきますね。

このサイトは、失敗する方法を説明していくわけなので、成功する研修先を見つける方法は、ありません。

要するの、失敗する方法を見て、それ以外の方法を模索していただく形になりますので、ご了承ください。

選んではいけない研修先3選!

反面先生
反面先生

①売上高、所得などを教えてくれない農家。

 私は、実際に研修を受けたわけではないので、研修で失敗したということはありませんが。

研修を受けようとして、見学に行ったけど受けるのを辞めた農家はいます。

今思うと、辞めて正解だったなと思うのですが。

それが、自身の経営状態を教えてくれない農家です。

新規就農とは、農業を仕事にすることなので、重要なことは、この仕事で生計が成り立つのかということですので、研修を受けようと思っている農家には、必ず、所得などの経営状態を勇気を出して聞くことをおススメします。

そんなの教えてくれないんじゃないですかねー?

じゃがいも君
じゃがいも君
反面先生
反面先生

教えてくれない農家での研修は辞めることをおススメします。

 教えてくれない=教えたくない。ということで。

これから、研修生を迎えて、農業を教えて行こうと思っている農家が自身の経営状態を自信を持って教えられないということはとても問題だと思います。

 野菜を作るだけなら、誰でも出来ます。本を読んだり、最近では、YouTubeなどでも動画で詳しく教えてくれます。

 では、研修では何を学ぶのか。

それは、農業を生業として継続していけるための、野菜作り、販売方法、経費のかけ方等々。より実践的なことを学ばないといけません。

 野菜は、手間とお金をかければ、うまく作れます。ですが、農業では、手間もお金も好きなだけかけていたら、利益が出ないのです。手間もお金も必要最小限でうまく作ることが大事です。

 それを知っているのは、実際に利益を出している農家だけです。

自分がどれくらいの所得が必要なのかを具体的に決めて、それを達成している農家での研修をおススメします。

低所得の農家での研修では、低所得の農業のやり方しか学べません。

反面先生
反面先生

②自身の労働の時給がいくらなのか意識していない農家。

 私は、就農してからずっと、タイムカードのように働いている時間を記録していました。

それを見ると、どれくらい働いているのかがわかり、所得を時間で割ると、時給というものが出てきます。その時給を見ると、このまま農業を続けててはいけないな、と思ってしまいましたが。

 農業ってほとんどが手間という時間なんですよね。

特に、有機農業ですと、農薬代とかが要らないので、経費と言えば、種代、肥料代、資材代とかで、それほどたくさんの経費がかからないです。

 たまに、聞く言葉ですが。

【人件費を抜いたら、利益は出てるかな。】

ということ。

いやいや、世の中で1番大切なのは人件費でしょ!?

どこの業界に人件費をいう経費を抜きにして、経営を考える人がいますか?

なぜか、有機農業という業界では、自身と家族の労働力をタダだと思う傾向があるんですよね。

だから、自分が実際にどれくらい働いているのかを把握していない人が多く、時給がいくらなのか、という計算が出来ないんです。

そんなに時給って大事なの?

じゃがいも君
じゃがいも君
反面先生
反面先生

時給は大事ですよ!

 当たり前のことですが。時給が低い人は、時給が高い人よりも長い時間働かないと同じ所得になりません。1人の時間が無限にあるわけではなく、特に農業では、明るい時間しか畑作業が出来ないこともあり、低い時給で働いていると、ある程度の所得で頭打ちになってしまいます。

 自分の時給が最低賃金よりも低いということになると、規模拡大して、人を雇おうとした時に、従業員の時給が払えないということになります。

 有機農業者の中には、お金の話をあまり好まない人もいますが、農業は起業です。お金の話を抜きにしては、成り立ちません。精神論では食べていけない世界なのです。(野菜は食べれるけどね。)

 自身の労働時間をちゃんと把握し、時給計算をすることにより、労働を効率化することが出来るので、とても大事なんです。

そんな大事なことを把握出来ていない農家は労働をタダだと思っている傾向があるので、研修はおススメしません。

反面先生
反面先生

③研修生を労働力にしている農家。

 有機農業では、このような農家が非常に多いです。

よく聞く話なのですが。

【規模拡大して手が回らなくなってきたので、そろそろ研修生を入れようかなぁ】

ということ。

要するに、研修生を無料の労働力にしようという考えです。

人手が足りないから、タダで働いてくれる人を探そう!っていう業界がどこにありますか?

人手が足りないなら、人を雇うのが当たり前ですよね?

【人を雇うほどのお金はないんだよねー。】

という人もいますが。

人を雇うほどの利益も出ていない農家で研修をする人のメリットは?

ありませんよね?

もちろん、このような農家での研修もおススメしません。

 

反面先生
反面先生

以上のことを踏まえて、研修先を探しましょう!

 なかなかハードルが高くて、いい研修先というのは見つからないのですが、せっかく研修を受けるなら、即実践で使える技術を学びたいので、焦らず、多くの農家を見てじっくり選んでほしいと思います。

実際に研修先選びに失敗して、1年間も不毛な時間を過ごしてる人をよく見ます。

そのようなことにならないように、研修先選びは慎重にね。

今日の格言

反面先生
反面先生

研修先選びは、就農後の行方を左右する大事な選択。
安易に手軽さで選ばない!のがポイントです。

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